スーツ


 

こんにちは、八雲です。

 

クリーニングの受け取りに行ってきました。

黒沢、今の会社に転職する前はバリバリの営業職だったのでスーツばっかり着てました。

営業職時代のスーツは夏用とお気に入りを一着ずつ残して、黒沢とサイズの近い友人に残りを全部譲りました。

今の彼女の職場はいわゆるオフィスカジュアルなので、大きなイベント以外はスーツを着ないのですが、たまに固い打合せがある時はスーツで出動してます。

なので、先日の暑い日に着て汗まみれになった夏用スーツ(写真右)と、秋に大きなイベントがあるのでお気に入りのスーツ(写真左)を、それぞれクリーニングに出してました。

 

黒沢のことは十代の頃から知っているし、大人になってからもTシャツに短パン姿ばかり見ているので忘れてしまうのですが、スーツを着た彼女はどこからどう見ても社会人の大人の女の人。

休日に固い打合せに出かけるスーツ姿の黒沢を玄関で見送る時、私が知っている彼女とのギャップに面喰います。

それと同時に、彼女が仕事を持った状態で創作活動していることも思い出します。

小説を書くことは彼女が好きでやっていることとは言え、会社員の仕事と兼業で行っているのだから、相当きついはず。

登場人物や物語の世界を作るのは精神的にも体力的にもいろんなところが削れるし、創作するための時間は会社員としての仕事にも一人暮らしの家事にも奪われる。

だから私は周囲に過保護と言われても、彼女の活動はできる限りサポートしたいと思ったりするわけです。

 

黒沢、飄々としてるから気付かれにくいんだけど、すごく真面目で努力家なのは知られて欲しいような、知られて欲しくないような……(どっちだよ)。

でも、そんなところは私だけが知ってたいような、みんなに知って欲しいような……(だから、どっちだよ)。

もうなんか、すごい複雑……。

 

(八雲)